天籟の話
・管理人の中で最年長であり、エリーアスよりも謎が多い人物。
・役職は戦闘の他に、解剖を主とする医務も担当している。
・二人目のイレギュラー。
・管理人の中でも3番街での生活が最も長い。
・桔梗の兄。
・中国の生まれ。
・昔は女性だった。
・当時の中国で裏社会で大きな力を持つ宗教団体に攫われて捕らわれ、その中で【神】として崇められていた。
・その時から既に不老不死であった彼女は、
「彼女の肉を食うと願いが叶う」といわれ、信者に自分の体の肉を奪われ続けた。
日によって違う部位を取られていた。
(もちろん神でも何でもないので喰っても何も変わらないが、そう信じられていた。)
・体を搾取される生活によって元々若い見た目なのに成長が止まってしまった。
・逃げられないように足を纏足にされてしまっていたので、それがトラウマとなって今も残っている。
・搾取されていたときは成熟した大人の女性の姿をしていた。
・古くから存在していた大きな教団だったおかげで、人間世界の情報以外にも、
人間世界では触れないような、多岐にわたる活動により外の世界の知識も得ることが出来ていた。
その所為か、外の世界に出ずとも既に管理人として目覚めていた。
・【神】であった当時は別の名前で呼ばれていた。
・【神】と勘違いされたのは、容姿にそぐわぬ言動と、知識と技術を持ち合わせていた所為であると考えられる。
時代に合わないことばかりするので、最初は邪見にされていたが、
たまたま教団に見つかり捕まった。
昔はかなり高飛車な性格だったようだ。【神】となった後も教団の者や信者たちを「小賢しい餓鬼共」と呼んでいた。
・教団の主は、教団の者や信者には【救済の神】と思わせているが、実は自分の嫁として彼女を捕らえた。
自分は人間と結婚してはいけないという教団のしきたりに縛られているため、大仰な嘘で彼女を教団に繋ぎ留めた。
・最初はまともな方法で彼女を口説き落とそうとしていたのだが、あまりにも高慢な彼女のの態度に耐えきれなくなり、無理矢理抱いたり暴力を振るったりした。
・信者も団員も腐りきっている教団の中で唯一信用できたのは、『碧』という彼女の世話係だった。
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