フラヴィアーノの話

・グエルリーノの双子の弟。

・イタリア南部の生まれ。

・紹介人であった父親に殺人(仕事)や雑用をさせられていた。
・要領が悪くあまり仕事が上手くこなせなかった為、父親に大層嫌われており、酷い暴力を受けるのは決まってラヴィの方だった。
・その所為で無口で無感情な少年になってしまい、大人の男性のことを信用できなくなった。
・たまに病弱なエルの代わりに男娼をやることもあったが、彼の衛生的に悪く不感の身体を好む者は居なかった。
・食事を与えられることは一切無く、エルに与えられていた食事を分けてもらっていた。
・「自分が身代わりになればエルは傷つかない」と信じていて、自己犠牲の精神が強く、あまり自分を大切にしていなかった。
・エルが父親を殺し、二人でひと気のない教会に逃げ込んだ。
・悪魔信仰の教会であり、たった一人で住んでいる牧師は、悪魔憑依の実験をしているとエルより先に知ったラヴィは、牧師に実験体になるという契約をし、『エルには手を出すな』と言った。(結局その契約は守られなかったが。)
・牧師から悪魔についての記述がある本を読むことを命じられ、それを日課としていた。これにより悪魔やそれに関連することについてとても詳しくなった。
・エルにも悪魔憑依をさせていると知ったラヴィは、蓄えた知識を使い悪魔を剥がす方法を探した。が、見つける前にエルが悪魔化をしてしまう。
・悪魔化してからというもの、エルは牧師と居ることが多くなり、寝るときもラヴィと一緒に居ない。そのため、ラヴィは一人で寝るのが普通になっていた。
・突然豹変してしまったエルを受け入れようとしたくても、なかなかそれが出来ず、エルの悪魔化を更に進行させてしまう。
・エルに対して強い恐怖感を抱いたラヴィは、彼と会話をしなくなり、近づくことも減っていった。
・外に出て絵を描くことが多くなったラヴィは、ある日にいつも絵を描いていつ場所で、黒のショートヘアの少女と出会い、恋をする。
・毎日決まった時間に少女に会っていたラヴィだったが、突然彼女がその場所に来なくなった。理由もわからず、ラヴィはその場所に行くのをやめた。

・甘い匂いを纏っているエルの所為で、甘いものが大の苦手。お菓子なんて食べられない。甘いものを食べると拒否反応を起こして身体のあちこちが爛れて激痛が走る。
・ラヴィはエルのことが大嫌いだが、心のどこかで元の優しいエルに戻ってくれると密かに信じている。

鼻血濁点々

はなち゛(はなちだくてん)の創作置き場。 メモ的に設定を置いていくよ。 知らないキャラが居たらDeviantart覗いてみてね。 ※同性愛、成人向け、暴力表現、異常な性嗜好などがあります。

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